遺品整理と不用品回収の違い|千葉で頼むならどっち|Fトレード

ご家族が亡くなったあとの片付けを調べていると、「遺品整理」と「不用品回収」という2つの言葉が出てきます。どちらも家の中の物を運び出してくれるサービスですが、作業の中身も、かかる費用も、頼んだあとの安心感も違います。この記事では、千葉県全域で便利屋をしているFトレードが、2つの違いと、ご自身の状況ではどちらを頼めばいいのかの判断基準を解説します。

遺品整理と不用品回収は「何をする作業か」が違う

まず、いちばん大きな違いから整理します。

▶ 不用品回収=「いらないと決まった物」を運び出す

不用品回収は、すでに「これは処分する」と決まっている物を運び出して片付ける作業です。家具や家電、粗大ごみなど、残す・捨てるの判断がご自身の中で済んでいる状態でお願いするサービスと考えてください。作業はシンプルなので、そのぶん料金も抑えられます。

▶ 遺品整理=「残すか処分するか」を決めるところから

一方の遺品整理は、何を残して何を処分するかを決める「仕分け」から始まります。故人が使っていた物の中から、ご家族に必要なもの、思い出として残したいもの、大切な書類や貴重品を探し出しながら進めていきます。

タンスの引き出しの奥から通帳が出てくる、アルバムの間に権利書が挟まっている——遺品整理の現場では珍しいことではありません。ひとつずつ中身を確認しながら進めるため、同じ間取りでも不用品回収より時間と人手がかかります。費用に差が出るのは、この作業量の違いが理由です。

4つの項目で比べるとわかりやすい

▶ 仕分けをするかどうか

遺品整理は仕分けが作業の中心です。不用品回収は、原則として仕分けは行わず、出された物を運び出します。「まだ何を残すか決めていない」という段階なら、遺品整理を選ぶほうが失敗がありません。

▶ 貴重品・思い出の品の扱い

現金・通帳・印鑑・保険証券・権利書・写真・手紙。遺品整理では、こうした物が出てきたときにご家族へ確認しながら進めます。不用品回収として一括で頼んでしまうと、中身を見ないまま運び出されてしまう可能性があります。

▶ 費用

作業量が違うため、一般に遺品整理のほうが高くなります。間取りごとの目安は遺品整理の費用相場はいくら?千葉で業者に依頼する前に知っておきたいことにまとめていますので、あわせてご覧ください。ただし荷物の量や搬出経路で大きく変わるため、金額は現地を見てもらってから判断してください

▶ 気持ちの負担

数字には出ませんが、これが実はいちばん大きいところです。故人の持ち物を一つひとつ手に取る作業は、想像以上に体力と気持ちを使います。「見るのがつらい」「手が止まってしまう」というご相談は本当に多く、第三者が入ることで前に進めるケースがあります。

相続を考えているなら、片付ける前に確認を

ここは、費用の話よりも先に知っておいていただきたい点です。

民法では、相続人は相続開始の時から、亡くなった方の財産に属した一切の権利義務を承継すると定められています(民法第896条)。つまり、家の中に残された物も相続財産に含まれると考えられます。

そして民法第921条第1号では、「相続人が相続財産の全部又は一部を処分したとき」は単純承認をしたものとみなすと定められています。単純承認とみなされると、原則として相続放棄はできなくなります。なお同じ条文には、財産の現状を保つための「保存行為」はこれにあたらないというただし書きも置かれています。片付けのすべてがただちに「処分」になるわけではありません。

また相続の承認や放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に決める必要があります(民法第915条第1項。相続人などの利害関係人が家庭裁判所に請求すれば、この期間を伸ばせる場合もあります)。

どこまでの片付けが「処分」にあたるかは、物の価値や状況によって判断が分かれるところです。借金があるかもしれない、相続放棄を検討しているという場合は、遺品に手をつける前に弁護士・司法書士などの専門家にご相談ください。片付けを急いだために選択肢がなくなってしまうのは、いちばん避けたい事態です。

▶ ご兄弟など相続人が複数いる場合

民法第898条では、相続人が数人あるときは相続財産はその共有に属すると定められています。実家の物も、相続人全員で共有している状態ということです。実際のご相談では、相続放棄よりも「兄が勝手に処分した」というご家族間の行き違いのほうがはるかに多く起こります。ご兄弟がいらっしゃる場合は、作業に入る前に一度話し合っておくことをおすすめします。

状況別|どちらを頼めばいいか

▶ 遺品整理が向いているケース

ご家族が亡くなって間もなく、何を残すか決まっていない。貴重品や書類がどこにあるか分からない。遠方に住んでいて何度も通えない。ご自身では気持ちの整理がつかない。こうした場合は、仕分けから任せられる遺品整理が向いています。

▶ 不用品回収で足りるケース

すでにご家族で仕分けが終わっていて、あとは処分する物を運び出すだけ。残す物は別の場所へ移してある。この状態であれば、不用品回収のほうが費用を抑えられます。

▶ 迷ったら「仕分けが済んでいるか」で判断

境目はここです。仕分けが済んでいなければ遺品整理、済んでいれば不用品回収。この一点で考えると、ほとんどのケースは整理できます。判断に迷うときは、現地を見せていただければこちらからご提案します。

「残置物撤去」とはまた別のサービスです

似た言葉に「残置物撤去」があります。こちらは前の入居者や所有者が残していった、自分の物ではない物を片付ける作業で、大家さんや管理会社、物件を買われた方からのご依頼が中心です。遺品整理・不用品回収との違いは残置物撤去とは?不用品回収との違いを千葉のFトレードが解説で詳しく整理していますので、賃貸物件や空き家をお持ちの方はこちらをご覧ください。費用の目安は残置物撤去の費用相場にまとめています。

業者に頼むときに見ておきたいこと

どちらを頼む場合でも、確認しておくと安心なポイントは共通しています。

現地を見て見積もりを出してくれるか。電話やメールだけで金額を即答する場合、当日になって追加を求められる原因になります。

見積もり後の追加費用があるかを、契約前に確認できるか。「この金額以上はかからないか」をはっきり聞いておいてください。

貴重品や思い出の品が出てきたときの対応を説明してくれるか。遺品整理では特に大事な点です。

実績や口コミが確認できるか、相談したときの対応が丁寧か。ご遺族の気持ちに寄り添えるかどうかは、話してみると伝わります。

千葉県全域の遺品整理・不用品回収はFトレードへ

Fトレードは千葉市・船橋市・成田市・佐倉市・八千代市・市原市・柏市・松戸市・市川市をはじめ、千葉県全域に対応する便利屋です。遺品整理も不用品回収も承っており、「どちらを頼めばいいか分からない」という状態からのご相談で構いません。現地を確認したうえで、必要な作業だけをお見積もりします。見積もりは無料、追加費用が出ないかも事前にご説明します。

実家の片付けを丸ごと考えている方は親の家を片付けたい|空き家整理を業者に頼む手順、柏市・松戸市エリアの方は柏市・松戸市の遺品整理|費用の目安と作業の流れもあわせてご覧ください。庭木の手入れや残りの荷物の搬出まで、まとめてご相談いただけます。

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